ともかく高温多湿な日本の夏。
猛暑でも冷夏でも、常にパパやママが悩まされがちなのは『湿気&汗』の対策です。
赤ちゃんをベビーカーやチャイルドシートに乗せていると、すぐに汗でベッチョリになってしまうので、シートライナーは必需品です。
ですが、世の中には沢山のシートライナーがあるので、どれを使えば良いのか迷われる方も多いのではないでしょうか。
そんな悩めるパパママたちのために、今回は各シートライナーの種類と特徴をご紹介します。
肌触りなどを重視する方にはタオル生地のライナーが人気。
お洗濯もタオルと同様に気軽にできますし、お値段も気軽なものが多いので
洗い替えも含めて用意している方も多いことでしょう。
欠点としては、熱がこもりやすく、すぐにビッショリになってしまう事。
少し長めのお出かけには取り換え用のものを用意しておかなくては
ならないため、荷物がかさばる事が挙げられます。
汗を書いた時、洋服を着替える事と同じような感覚ですね。
冷感シートや保冷剤入りシートを選ぶ方は、長く暑い所に 赤ちゃんとお出かけする時に使用されるようですが、これがなかなか使いドコロが難しいものです。
保冷剤入りシートには、結露の悩みがつきものですし 、暑い外とデパートなどを出たり入ったりするような環境や長時間のドライブでの使用の場合、汗や結露で濡れた赤ちゃんを 必要以上に冷やしてしまう事になります。
また、保冷剤は長時間冷却効果が持たず、再度冷やすのに時間がかかる事も少々困り物。
先輩ママからはこんな声もよく耳にします。
【1】午前中お出かけして、公園で遊んでいるうちにぬるくなってしまい、
帰り道では意味がなくなってしまった。
【2】夕方再度お買い物に行く時に保冷剤がまだ冷えていないため仕方なくライナー無しでお出かけ。
もちろん赤ちゃんは汗ビッショリに…
どうしても暑い場所に居続けなければいけない状況であれば、凍らしても固くならないジェル状の保冷剤をタオルを巻いて首の後ろにあて、冷やしてあげるやりかたの方が良いかもしれません。
汗や湿気を逃がすことに特化したシートライナー。
蒸れない、熱がこもらないため赤ちゃんの背中をサラサラに保つことができます。
また、必要以上に赤ちゃんを冷やすことがないため、
季節や環境に応じて取り外したりする面倒がありません。
欠点としては、通常のシートライナーよりやや高めの価格になりがちですが
洗い替えを多く必要とせず、
通年使用出来る事を考えれば 結果的にはお得になるのではないでしょうか。
その他にも様々なタイプのシートライナーが存在しますが、
まず初めにご用意されるのであれば、通気性のシートライナーをお勧めいたします。