離乳食の時などには下痢気味になる赤ちゃんも多いですよね。
下痢での心配事第一位は、やはり脱水症状。
スプーンなどで水分をこまめに与えましょう。
自己判断での下痢止めは厳禁!
「脱水が心配だから下痢止めを与える」という自己判断は
今やあまりにも古く危険な対処方法です。
医師の指導などがない限りは厳禁と考えましょう。
低血糖やナトリウム不足にも気を配りましょう
また、あまり知られてはいませんが低血糖やナトリウム不足によって
ベビーがぐったりしてしまう事も下痢の時に起こりやすいトラブルの一つ。
水分の他にもナトリウムや糖分の補給ができる経口補水液などを、
いざというときのために常備しておくのも良いかもしれません。
医療機関や専門家を頼りましょう
水分を取らせようとしても吐いてしまう等々、思うように水分補給ができないと
脱水症状になってしまうのではないか、と見ている大人もハラハラしますね。
脱水自体は尿検査ですぐに判断できるので、ぐったりしているようであれば
医療機関を受診される方がよろしいかと思います。
夜中や休診時間で判断に迷う場合は、厚生労働省が対策している
「小児救急医療電話相談事業(電話で#8000をプッシュ)」で相談されると安心ですね。
下痢には細菌性やウィルス性など、様々な原因が考えられます。
気になる下痢の場合は、二次感染を避けるためにも一度受診することをおすすめします。
※こちらでご紹介している全ての事例に関しましては、安全性を十分に考慮し、ご自身の責任のもとで行ってください。